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ジムニーJA11 デフォッガー(曇り止め、熱線)の断線修理 [ジムニー関連]

土曜日雨降りでしたが、屋根のある場所でデフォッガーの修理を行いました。
寒かったのと早く終わりたかったので、写真は撮りませんでしたが文字でなるべく細かく説明したいと思います。
(それでも伝わらなかったらごめんなさい。)

<用意するもの>

・デフォッガーリペアキット → 私は昨年アマゾンでゲットしていました。3,000円弱だったような。一年もほったらかしておくのも問題ですが。(爆笑)
・テスター → アナログが良いって書いているブログが有りましたが、デジタルでも全然OKです。
無いときは。。。ホームセンターに買いに行きましょう。一つあれば家の家電いじりがとっても楽になります。
・虫眼鏡 → 無くてもいいですが、あれば切断箇所が見れてどういうふうになっているかが理解できます。
・マスキングテープ → 紙絆創膏でOKです。

<手順>

1.デフォッガーリペアキットをゲットする。

2.切れている箇所の目星をつける。
普段から切れているのがわかっているのであれば、上から何番目の線、端から大体何センチ!を覚えておく。

※ここからが当日の作業です。

3.エンジンかけて、バックドア開けて、デフォッガーをオンする。

4.デフォッガーの下のコネクタ~左(運転席側)がプラス、右側がマイナスです。確か。)
(笑)
そこで、テスターを使いそのコネクタ間の電圧を覚えておきます。私のJA11は11.7V位だったような。。。

5.助手席側のコネクタにテスター棒の黒、切れている線の左側から(運転席側から助手席側に向かって)テスター棒の赤(プラス側)を5センチ程度おきに熱線に触っていって、電圧がゼロになる箇所があるのでそこを見つける。

※テスター棒であんまり強く触ったり、引っ掻いたりするとこれも断線の原因になります。触ってというより触れて!ですね。
※左端が11.7Vで右端で0Vになるはず。
※普通のデジタルテスターなら赤黒逆でも電圧がマイナス表示されるだけなので、黒固定赤移動 赤固定黒移動のどっちでも構いませんね。

6.そこら辺に来たら今度は一センチ単位で電圧がある、なしの境界を探す。

7.ここだ!と思ったところへマスキングテープに矢印を書いておいたものを用意し、それを貼り付ける。
→ここで虫眼鏡の登場です。ここだ!の場所を見るとなんと銅箔が切れているではありませんか。
(これは切れ方によっては見れないかも。。。)
ちなみに、指で銅箔をガラス面に押し付けると、通電のたびにパチパチ小さな火花が飛ぶのも見れます。

8.場所がわかれば殆ど終わったのも同然。リペアキットのアルコールがついた布(紙?私は使いませんでしたが。)で、付近を綺麗にします。間違えても力を入れて切断箇所を増やさないように。

9.マスキングテープで熱線の幅で長さ3センチ程度(別に1センチでも5センチでもOKです。)にマスキングをします。
この時に他の熱線には貼り付けないようにマスキングテープを適宜切ってしまいましょう。
私はビニールテープでやりましたが、熱線の上にも貼ってしまい剥がすとき神経使いました。もしかしたら粘着力が強く切れていない箇所の熱線も剥がしてしまう可能性がありますので。

10.銅ペーストの入った塗り物(だと思っています!)を付属の筆(と言えるかどうかの太さですが。)で、先ほどのマスキングした内側を塗りたぐります。

11.一晩そのままにしておきます。

12.翌朝リアガラスが湿っていたので早速デフォッガーオン!
はい、直ってまーす!

作業的には15分とか20分だと思います。。。
取説には3回塗れって書いていますが、面倒なので一回で止めちゃいました。心配な方は24時間おきに3回塗布をどうぞ。

リアガラス交換より断然オトクな方法だと思いました!
ちゃんちゃん!
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