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登山(主に遭難という意味で)と位置情報について [今日のネタ]

昨年初冬辺りから、登山と位置情報について考えています。
(先に言っておきますが、答えは持っていませんので。汗)

最近
・当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい
・すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘
という文言をネットでよく見かけます。

なんだかんだ言っても、方法は自分で無線機やら携帯から電波を出して、誰かがそれを受けないない限り、登山者の位置情報は他人に伝わらないわけで。

私自身も二度登山したことが有り、一度目は学生の時、二度目は最近です。
二度目の登山はGPSナビとアマチュア無線のトランシーバー持参です。
トランシーバーで声を出したら、30キロ先の方が応答してくれました。

今時APRSという便利なモノがあるので、皆さんそれを活用すれば良いとずっと思っているのですが、いかんせんライセンスがいる話し、トランシーバーも3万超かかる件、簡単にはいかないでしょうが。
行く時には重量の心配、電源の確保の問題、色々ありますが、それを含めてもAPRSは素晴らしい道具だと思います。
有名どころの山の周辺にはアマチュア無線家がメインチャンネルという周波数を常日頃ワッチはしているでしょうし、APRSなら携帯でも見れますからね。

アマチュア無線の免許が不要な携帯版APRSを開設すれば良いのですが、ソフト開発とサーバーの問題がありますが、行政に頑張ってもらうと。
今後掛かるであろう捜索費用を先にこのシステム構築にかける!
ナイスなアイデアですね。→どうですか?行政の皆さん

下記を覗いてみてください。世界中のアマチュア無線家でAPRSをやっている局が、今どこにいるのかがすぐわかります。固定局も移動局も。
http://aprs.fi/

先ほどからJE1CJB-7という方の登山進行を眺めています。朝からかなりの距離を縦走してて今中央自動車道や中央本線を越えたところです。(場所は小仏バス停近辺)最終目的地は高尾山でしょうかね。
と言う関東の話を東北から見れるんですよー!

一番の問題は、遭難する人は「自分は遭難しない!」と思って山に入ることかな。。。
それより大事なのは、「備えあれば憂い無し」なのですが。

世の他の方々も遭難や捜索を考えている人は、この方法のことも考えていると思います。


※意見等々大歓迎です。


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